本当にそのアプリって必要?機能制限でアプリの許可設定をする方法!

設定方法

難しい機能制限を理解してしっかり活用しよう

機能制限で設定できる項目はどれも名前を見ただけでは内容が分かりづらく、更に項目の数も多いので使い方や設定方法が難しくなっています。それぞれの項目で制限できる範囲やアプリを知っておくことが使いこなすコツです。

アプリ内での課金を一切したくないという人は『App内課金』を制限しておくことで、機能制限を外さない限り自分でも課金ができなくなります。気づかない間に課金してしまうということが無いように、あらかじめ設定しておくと良いでしょう。

もちろん機能制限を設定しなくてもiPhoneを使うことができますが、より安全・便利にiPhoneを使いこなすためには機能制限を活用する必要があります。

機能制限の設定方法

機能制限ではアプリの使用可否を変更したり年齢制限をかけるといったことが行えます。どの項目を設定する際でも機能制限の画面に入るまでの手順は同じなので、必ず覚えておきましょう。

①『設定』アプリの起動
歯車のマークに似たアイコンをタップして『設定』アプリを開きます。
①『設定』アプリの起動

②『一般』
『一般』をタップして開きます。
②『一般』

③『機能制限』
メニュー一覧の中央付近にある『機能制限』をタップして開きます。
③『機能制限』

④パスコードの入力(設定)
機能制限を利用していない場合には最初に機能制限を管理するパスワードを設定します。このパスワードはiPhoneのロック画面を開くパスコードとは別物なので、違う数字を設定できます。
しかし、ここで設定したパスワードを忘れてしまうと機能制限を解除するためにiPhoneを初期化しなくてはいけなくなってしまうので忘れないように注意してください。
④パスコードの入力(設定)

⑤パスワードの再入力(設定)
先程入力したパスワードをもう一度入力して、パスワードの設定を完了させます。
⑤パスワードの再入力(設定)

⑤許可・禁止の設定
使用を許可したい・禁止したい項目を選んで設定してください。右側のスイッチ部分がグリーンならば使用を許可している状態、ホワイトになっていれば禁止している状態です。
⑤許可・禁止の設定

許可設定は上手に活用しよう

許可設定ではアプリの使用許可設定を基本的に行う(一部例外有り)
許可設定を行うまえに、本当に許可設定が必要なのか。許可設定によって何を制限できるのか知っておく必要がある。

Sfariの許可設定について

Safariの許可設定
Safariでできることウェブサイトの閲覧など
禁止設定にするとSafariが使用できず、アイコンも非表示
制限したい状況子供に持たせる場合など

Safariを禁止することでSafari自体は使えなくなりますが、Chromeなど別のブラウザアプリは使えてしまうので、ウェブサイトの閲覧を制限したい場合にはアプリのダウンロードも制限しなければいけません。

子供に持たせるために制限を行うならば、Safariを禁止するのではなく年齢制限をかけて閲覧できるサイトを制限したほうが、iPhoneの利便性を失わずにペアレンタルコントロールができるでしょう。

カメラの許可設定について

カメラの許可設定
カメラでできること写真や動画の撮影
禁止設定にするとカメラアプリのアイコンが非表示、他のアプリでも撮影が不可能になる
制限したい状況研究施設などの職員に持たせる場合など

カメラを禁止するとカメラアプリが起動できなくなります。また、ホーム画面に表示されていたカメラアプリのアイコンや、コントロールセンターのアイコンも表示されません。

他のカメラアプリやSNSアプリを起動しても、カメラ機能との連動を制限してため撮影はできませんでした。全てのアプリを試したわけではありませんが、LINE・Twitter・Facebook・Instagramなど主要なSNSアプリや、サードパーティ製のカメラアプリではカメラ機能が使えないことを確認済みです。

機密事項が漏れてしまっては困る研究施設の職員にiPhoneを持たせる場合などに設定しておきたい項目になります。

Siriと音声入力の許可設定について

Siriの許可設定
Siriと音声入力でできること音声検索・音声操作・音声入力など
禁止設定にするとSiriが起動しない、音声入力が不可能になる
制限したい状況誤作動防止や小さな子供に持たせるとき

Siriと音声入力を禁止すると、ホームボタンの長押しや「Hey Siri」と呼びかけてもSiriが起動しなくなり、メールやメモアプリなどで使える音声入力機能も使えなくなります。また、キーボードには音声入力を開始するためのボタンが表示されません。

キーボードを切り替える際に押し間違えてしまうことを防ぐために設定するのが良いでしょう。また、文字入力ができない子供が、音声検索で変な言葉を調べないように予防することもできます。

FaceTimeの許可設定について

FaceTimeの許可設定
FaceTimeでできることパケット通信での音声通話やビデオ通話など
禁止設定にするとFaceTimeの全ての機能が使えなくなる
制限したい状況FaceTimeを使わない場合

FaceTimeを禁止するとFaceTimeの全ての機能が使えなくなり、電話アプリにもFaceTimeのアイコンが表示されなくなります。

通話し放題のプランに加入しているのでFaceTimeを使う必要が無い人や、通信量の残りが少なくなってしまいデータ通信量を抑えたいという人はFaceTimeを禁止にしておきましょう。

AirDropの許可設定について

AirDropの許可設定
AirDropでできることWi-FiやBluetoothを使ったデータの共有
禁止設定にするとAirDropが使えない、コントロールセンターや共有メニューに表示されない
制限したい状況誤作動防止

AirDropを禁止にすると、AirDropの全ての機能が使えなくなり、呼び出すためのアイコンも非表示になります。

身の周りにApple製品を使っている人が居ないためAirDropを使う機会が無いという人は、コントロールセンターで誤ってタップしてしまうことを避けるためにも非表示にしておきましょう。

CarPlayの許可設定について

CarPlayの許可設定
CarPlayでできること車載ディスプレイでiPhoneを操作
禁止設定にするとCarPlayが使えなくなる
制限したい状況CarPlay対応の車を運転しない、CarPlayを使いたくない場合

CarPlayを禁止にすると、CarPlayの機能が全て使えなくなります。

自分の車がCarPlayに対応している人以外は禁止して問題無いでしょう。また、車に搭載されたカーナビを使いたいので、CarPlayを起動したくないという人も禁止しておくのがおすすめです。

iTunesStoreの許可設定について

iTunesStoreの許可設定
iTunesStoreでできること音楽や映画などの視聴とダウンロード
禁止設定にするとiTunesStoreのアイコンが非表示になる
制限したい状況子供にiTunesStoreで課金されることを防ぎたい場合

iTunesStoreを禁止にすると、iTunesStoreのアイコンが非表示になりiTunesStoreを使えなくなります。

子供にiPhoneを持たせる際にiTunesStoreを使えるようにしてしまうと、有料のコンテンツを購入されてしまうかもしれないので禁止しておきましょう。また、大人でもiTunesStore以外から音楽や映画をダウンロードする場合には、必要無いので誤タップしないように禁止しておくのも良いでしょう。

ミュージックのプロフィールと投稿の許可設定について

ミュージックのプロフィールと投稿の許可設定
ミュージックのプロフィールと投稿でできることAppleMusic内でのSNS機能を使える
禁止設定にするとAppleMusicで他のユーザーとプレイリストなどを共有する機能を制限
制限したい状況SNS機能を禁止したい、AppleMusicを使わない場合

ミュージックのプロフィールと投稿を禁止にすると、AppleMusicで他のユーザーとプレイリストなどを共有する機能を制限します。

子供にiPhoneを持たせる場合は他人とのトラブルをさけるためにも、できる限りSNS機能を持ったものからは遠ざけたいので禁止したほうが良いでしょう。また、そもそもAppleMusicを使っていないという人も禁止することでメニューバーが簡潔になるのでおすすめです。

iBooksStoreの許可設定について

iBooksStoreの許可設定
iBooksStoreでできることiBooksStoreでブックを入手
禁止設定にするとiBooksStoreでブックを入手できなくなる
制限したい状況子供にiPhoneを持たせる場合

iBooksStoreを禁止すると、iBooksStoreからブックをダウンロードできなくなります。既にダウンロードしてあるブックを読むことは可能です。

子供にiPhoneを持たせる場合には有害なコンテンツを含むブックを読まないように、親が中身を確認したものだけをダウンロードしておくといった使い方が良いでしょう。

インストールの許可設定について

インストールの許可設定
インストールでできることAppStoreからアプリをインストール
禁止設定にするとAppStoreのアイコンが非表示になる
制限したい状況子供・社員に持たせる場合

インストールを禁止すると、AppStoreからアプリをダウンロードできなくなります。ホーム画面にあるAppStoreのアイコンも非表示になるので、アプリのアップデートがリリースされても確認することができないことがデメリットです。

子供にiPhoneを持たせる場合には、アプリのダウンロードを禁止するのではなく、年齢制限をかけてダウンロードできるアプリの内容をチェックしたほうが良いでしょう。また、企業としてiPhoneを運用する場合には動作に影響が出るかもしれないアプリを社員がダウンロードしないように禁止しておくのがおすすめです。

App削除の許可設定について

App削除の許可設定
App削除でできることアプリの削除
禁止設定にするとアプリの削除ができない
制限したい状況子供や家族にiPhoneを触らせる場合

App削除の禁止すると、既にダウンロードされているアプリの削除ができなくなります。

子供や家族にiPhoneを触らせる場合には、重要なアプリを消されてしまわないように、アプリの削除を禁止しておきましょう。

App内課金の許可設定について

App内課金の許可設定
App内課金でできることApp内での課金
禁止設定にするとApp内課金ができない
制限したい状況子供にiPhoneでゲームを遊ばせる場合

App内課金を禁止すると、App内での課金ができなくなります。

子供に専用のiPhoneを与える場合だけでなく、親のiPhoneでゲームを遊ばせる場合にもApp内課金を禁止しておきましょう。AppleIDのパスワード要求を15分後に設定している場合には、無料アプリをダウンロードするために親がパスワードを入力した直後であれば自由にApp内課金を行えてしまうので注意が必要です。

それぞれのアプリや機能を理解していくのも大切

多くの機能を禁止してしまってはiPhoneの性能が活かせないので、できるだけ機能を制限せずに使いたいところですが子供に持たせる場合などはそうも言ってはいられません。

絶対に禁止すべきところはキッチリと禁止させて、年齢制限や口頭での注意だけで済む部分に関しては自主性に任せるのも教育でしょう。

ここだけはダメというポイントを抑えるためには、子供が使いそうなアプリの機能を理解している必要があります。全てを知るのは不可能ですが、子供を守るために要点だけでも勉強しておきましょう。