「VoiceOver」ローターの項目について

基本機能

「VoiceOver」のローターの項目とは?

VoiceOverを起動しているときには、移動する項目単位を変更したりするのに便利な「ローター」機能を使用することが出来ます。そして、この「ローター」機能で使用する項目を自分でカスタマイズすることが出来ます!今回の記事では、そのローターの項目についてのご紹介です。

カスタマイズするためには、それぞれの項目がどのようなものなのかを知っておく必要がありますね。ローターの項目の設定方法は「「VoiceOver」の設定方法①(読み上げ速度~ローター)」をチェックしてみてください。

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各項目についての説明

ローターの項目にはたくさんの項目が用意されています。(2016.05.30現在で31項目)今後も様々な技術の発展とwebサイトの複雑化などにより、この項目は増えるのではないでしょうか。現在存在する項目についての説明をします。

文章の読み上げに関する項目

文字

「文字」に設定すると、一文字ずつ文章を読み上げることが出来ます。文字を見ることが困難な場合に、一文字ずつ丁寧に聞き取る場合に必要です。英単語などのスペルを聞きたい場合にとても役立ちます。

単語

「単語」に設定すると、一単語ずつ文章を読み上げることが出来ます。日本語だけで構成されている文章を聞き取るのに重宝します。

「行」に設定すると、一行ずつ文章を読み上げることが出来ます。自分のペースで文章を聞き取りたいときに一番楽な設定です。

カーソルの移動に関する項目

見出し

見出し単位での項目の選択を行います。webサイトを閲覧しているときには、見出しの設定がされているサイトでとても重宝します。webサイトの閲覧以外にも、複雑な項目構成になっている場所(選択できる項目が多い場所)で使用すると、項目の選択がとても楽になります。

リンク

リンク設定がされている項目間を移動します。通常の文章などは無視して、リンクのある部分だけで移動します。webサイトを閲覧しているときなどに、リンクを探すのに役に立ちますね。

フォームコントロール

フォームコントロールでは、webサイト上のボタンとメニューの間を移動するようになります。webサイト上にボタンが用意されていない場合は、一度の操作でsafariにボタンに項目が移動します。

ひょう

webサイト上に表の設定がされているときに、表の先頭にカーソルが移動します。webサイト上で表が存在しない場合には、「表が見つかりません。」と読み上げられるだけで、項目の移動は出来ません。

リスト

webサイト上にリストの設定がされている場合には、リストの先頭にカーソルが移動します。リストが存在しない場合には「リストが見つかりません。」と読み上げられるだけで、項目の移動は出来ません。

ランドマーク

webサイト上のランドマーク間を移動します。ランドマークとは、バナーやEメールのフォームなどを指しますが、通常のwebサイト制作の場合、ランドマークが設定されていないので、「ランドマークが見つかりません。」と読み上げられます。

訪問済みリンク

訪問済みのリンク間でのカーソル移動を行います。まだどこにも訪問していない場合や、リンクが存在しない場合には「訪問済みリンクが見つかりません。」と読み上げられます。

未訪問リンク

未訪問のリンク間でのカーソル移動を行います。まだ見ていないページなどに飛びたいときに使用すると便利です。

ボタン


webサイト上に存在するボタンアイコン間でのカーソルの移動を行います。ボタンが存在しない場合には、「ボタンが見つかりません。」と読み上げられます。

テキストフィールド

テキスト入力できる項目に移動します。お問い合わせホームなどのテキスト入力場所を探したり、移動するときに便利です。

イメージ

イメージ間でのカーソルの移動をします。イメージとは、主にwebサイト上に存在する画像のことを指します。画像間でのカーソルの移動をしたいときにとても役立ちます。

静的テキスト

静的テキストでのカーソルの移動をします。ここで言う「静的テキスト」とは、ボタンやリンクなどのテキスト情報を除く、webサイト上でのメインとなるテキスト文章のことです。リンクに飛ばずに、表示されているページのコンテンツ内容を読み上げるときなどにとても役に立ちます。

ページ内リンク

ページ内リンクへのカーソルの移動をします。現在開いているwebページ内にある、同じページ内へのリンクを探して、移動します。ページ内リンクがない場合には「ページ内リンクが見つかりません。」と読み上げられます。

同じ項目

同じ項目間でのカーソルの移動をします。これは現在選択している項目と同じ項目を検索してカーソルの移動を行う機能です。大量の情報が記載されたwebページや、検索結果などを表示しているときに役立ちます。

コンテナ

コンテナ間でのカーソルの移動をします。コンテナは大きく分けた項目の様なもので、webサイト上ではあまり使う機会のない項目です。しっかりと設定されたwebサイトでは、ヘッダーやコンテンツ、フッターといった内容でコンテナの設定がされています。

検索フィールド


webサイト上の検索フィールド間でカーソルの移動を行うことが出来ます。webサイト上に検索フィールドがない場合は「検索フィールドが見つかりません。」と読み上げられます。

読み上げに関する項目

読み上げ速度

VoiceOverの読み上げ速度を変更することが出来ます。話す速度は、フリックするごとに5%変化するので、自分の聞き取りやすい速度に調整をしてください。

音量

VoiceOverの読み上げの音量を変更することが出来ます。音量はフリックするごとに5%変化するので、聞き取りやすい音量に設定をしてください。

句読点

VoiceOverで読み上げるときの句読点についての設定をすることが出来ます。フリックするごとに、「すべての句読点」「一部の句読点」「句読点なし」に設定を変えることが出来ます。webサイトの閲覧などのときには、文章の書き方によって聞き取りやすいものに設定をしてください。

ヒント


項目を選択したときなどにVoiceOverのヒントの読み上げをするかしないかの設定をすることが出来ます。「ON」「OFF」の設定なので、ヒントがほしいときには「ON」に設定をしてください。

サウンド


VoiceOverを使用しているときの、読み上げ以外の効果音についての設定をすることが出来ます。「ON」「OFF」の設定なので、必要でなければ「OFF」にしましょう。

オーディオダッキング

VoiceOverで読み上げを行うときに、他のサウンド音量を自動で小さくする設定をすることが出来ます。VoiceOverを使いながら音楽アプリなどを使用するときなどに使用します。

その他の項目

手書き


入力方法として、キーボードを使用せずに、手書き入力を行うことが出来ます。

テキスト選択


テキスト等の選択範囲を設定することが出来ます。フリックするごとに、「文字」「行」「すべて」という様に選択範囲を変えることが出来ます。

点字画面入力

点字入力をすることが出来るようになります。両手6本指を使って文字の入力をすることが出来ます。これは普段から点字を使用している人にとってはあるととっても便利な機能です。

入力モード

入力モードを切り替えることが出来ます。フリックするたびに「標準」「タッチ」「直接」のように入力モードが変わるので自分の設定したいモードに切り替えます。

まとめ

今回はローターの項目内容についてのご紹介でした。とても多くの項目があるので、すべて覚えるのは大変ですが、ある程度覚えておくことでVoiceOverをもっと快適に使うことが出来ますね。

また、今回は項目内容についてのご紹介でしたが、そもそものローターの使い方が分からない人は「VoiceOver」ローターの使い方!をチェックしてみてください。

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