Siriでできる意外なこととは?
過去の記事にSiriでできることを紹介したものがありましたが、それら以外の結構珍しい機能の紹介をしたいと思います。紹介する中にはおみくじの様なわりと知られている機能もありますが、どれも一度は試してみたくなるものばかりです。今回は日常で使える機能と使いどころが難しいけど楽しめる機能という項目に分けて、厳選した10選をご紹介します。
Siriでできることについては【Siriでできること(通信系・検索系)】と【Siriでできること(スケジュール系・娯楽系・その他)】でご紹介しています。
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日常的に使える機能
この項目では笑えたり面白いというよりも、日常的に使えるSirino活用方法を紹介します。どれもiPhoneの基本的な機能なので指を使って行えますが、手を離せない時などに活用してみてください。
45分後に起こして
45分後に洗濯が終わるので、すぐに干したいけどちょっと眠いからアラームを設定したい時ってありませんか?タイマーを設定すれば簡単にできるけど、スヌーズ機能がないから予定よりも長く寝てしまうかも知れません。
眠たい時に45分後は何時何分という計算って面倒じゃないですか?それにそんな計算をしていたら眠気が覚めてしまうかも知れません。そんな時はSiriにお願いしてみましょう。キッチリとアラームを設定してくれます。
目的地までの道を聞く
この画像は「東京駅から江ノ島まで車で」と聞いてみたものです。出発地と目的地、そして交通手段を伝えるとマップアプリで経路を教えてくれます。目的地だけを伝えれば現在地からの情報になります。
これを使えば運転中に行きたい場所が変わった時も対応できますね。しかしiPhoneの画面を注視するのは非常に危険ですので、しっかりと交通ルールを守った運転をお願いします。
代わりにメールを打ってくれる
ポケモンGOの大流行で、ながらスマホが非常に危険だと再認識され多くの注意喚起がされていますが、忙しい人は歩いている最中にメールを返したい時もありますよ。そんな時はSiriにメールを打ってもらいましょう。
今回は「田中さんに今から帰るとメールしたい」と言いました。すると「メールの本文はどうしますか?」と聞かれるので「今から帰ります」と言いました。つまり、Siriを起動して送信先と本文を伝えた後で、本文の内容を言えばOKです。
英会話の上達
Siriの言語を英語に変更すれば英会話の練習になります。実際にやってみましたが意外と適当な発音でも、こちらの意思をくみ取って理解してくれているようでした。
システム全体の言語を変更しないでもいいので、多くの人が集まった時などに楽しめるかも知れません。また外国人に道を聞かれたっぽいけど、しっかりと聞き取れない時はSiriに代わりに聞いてもらうのもいいでしょう。
どこにいる?
ロック画面からSiriへのアクセスを許可していれば「Hey Siri どこにいる?」と尋ねると「ここにいますよ。」と答えてくれます。iPhoneを置いた場所が分からなくなった際に誰かのスマホから電話をかけてもらうのが一般的でしたが、Siriを使えばクールに見つけ出すことができます。
しかしiPhone6以前の端末では電源に接続していないと「Hey Siri」が使えないので厳しいでしょう。また、実際に試してみたところ、声を認識するのは3mくらいまでだったのでそれよりも広い空間では使えないかも知れません。これは周りの騒音とマイクの状況によるのであくまでも一例です。
ロック画面でのアクセス許可は危険
ここで紹介する内容は便利な機能ではないのですが、どうしても伝えておかないといけない情報なので大きな項目として書いておきます。
先ほどの「どこにいる?」の機能は使えなくなってしまいますが、基本的にはロック画面でのアクセス許可はしない方がいいです。なぜならばiPhoneを紛失し拾われた際にSiriにアクセスできると、あなたの個人情報を見ることができますし、着信履歴や発信履歴から電話をかけることも可能だからです。
どうしてもロック画面からSiriを使いたい人以外はできるだけアクセスを許可しない設定にしておいた方がいいでしょう。
使いどころが難しいけど楽しめる機能
ここからは日常的に使うのはちょっと難しく感じるけど楽しめる機能のご紹介です。多くの人が集まる飲み会などで話題作りとして使ってみてはいかがでしょうか。合コンでも異性との距離を詰めるいい道具になるかも知れません。
難しいカレンダー計算
2016年8月1日の180日後はいつ?という、ちょっと即答するのが難しい質問にも答えてくれます。小学校低学年だったら10分くらいは答えられないかも知れません。年によってはうるう年もあるし、月の日数も違いますから結構難しいですよね。
また上の画像では2020年に開催予定の東京オリンピックまでの日数を聞いてみました。普通に計算したら相当大変ですがSiriにかかれば一瞬です。この機能を使えば恋人との記念日までの日数も分かりますね。
単位換算
現在の世の中では多くの単位が存在します。重さの単位で見ると日本ではg(グラム)しかありませんが、アメリカではlb(ポンド)やoz(オンス)そして日本で使われているものとは違うton(トン)といったものまで存在します。
アメリカという国は独自の単位を使い続けているので有名ですよね。長さの単位も国際基準のm(メートル)を使わずに、in(インチ)やft(フィート)や㏕(マイル)を頑なに使っています。ポケモンGOが流行した際にはゲーム内で使われる㎞(キロメートル)という単位が分からないので、「5kmは何マイル」といった検索ワードが多く使われました。
そんな距離の単位換算もSiriに聞けば一発で分かるのにね。
サイコロを振る
なぜか必ず2つのサイコロを振ってくれます。1つでいいんですけどね。揺れが大きい電車やバスなどの中で双六をしたい時に使えます。サイコロを振って運試ししたいけど、身近にサイコロがないという状況の皆さんには最高の機能です。
でも学校でテスト中にこのサイコロ機能を使ってはいけませんよ!純粋に問題を読み上げたらSiriは答えを教えてくれるでしょうからね。
おみくじ
Siriにおみくじを引いてもらうこともできます。大事な用事があって今日の運勢が気になる人は、朝のニュース番組で見る今日の運勢よりもSiriに占ってもらった方がいいかも知れません。四六時中そばにいて、あなたのことを誰よりも理解してくれているはずですからね。
まとめ
Siriは質問に対して正確な答えを出すだけではなく、時にはとんちの効いた答えで私たちを楽しませてくれます。本当にこれらのプログラミングをした人は天才なんじゃないかと思います。
これからもiOSのアップデートのたびにSiriもドンドン進化していくものと思われます。もしかしたらSiriが立体映像で浮き上がって、実在する人間と同じ様な会話を楽しめるようになる日もそう遠いものではないかも知れませんね。
これからもSiriについて興味深いニュースがありましたら、記事にしていくので楽しみに待っていてください。また、こんなことを検証してほしい、こんな面白いこともあるよという情報もお待ちしております。コメント欄に情報提供をお願いします。